中村時広







HOME > 第2ステージへの挑戦
公約
知事選挙公約集 セカンドステージ知事公約実現に向けた取組状況
第2ステージへの挑戦 地方の時代に対する挑戦 政策課題への挑戦 継続課題への挑戦 見果てぬ夢への挑戦

みんなでつくろう、愛顔(えがお)あふれる愛媛県 - 第2ステージ

この4年間、日本を取り巻く環境に新たな要因が生まれてきました。「東日本大震災の発生」は防災に関する人々の意識を変え、対策を根本から見直す必要性を迫っています。「少子高齢化の進行」は人口減少問題を真剣に考えるきっかけを作り、社会保障制度の抜本改革や国内市場縮小への対応を促すことに結び付いています。国の経済政策である「アベノミクス」は景気の空気を変えるカンフル剤の役割を果たしましたが、実質賃金の減少と物価上昇で生活面への影響が表面化、格差拡大などの将来不安が広がる中で消費が低迷し、中・長期的な経済政策ビジョンが求められるという難しい局面を迎えています。
こうした中、国の借金は既に1,000兆円を超え、国家財政はレッドゾーンの入口に立たされています。今こそ国と地方の役割分担を明確化し、それに基づいて国から地方へ権限・財源を移す地方分権を断行し、それぞれの分野でベストを尽くす合理的な体制が必要とされていますが、その改革は遅々として進んでいません。地方は国に対しては地方分権の実施を求め続け、一方で自立の意思をより強めて知恵を結集し、地域に見合った政策立案を行って時代に立ち向かわねばなりません。
こうした考えのもと、これまで支えて下さった多くの皆さんのご期待と温かい励ましの言葉にお応えするため、4年間の経験を活かして、挑戦(チャレンジ)・実行(アクション)・現場主義(ボトムアップ)・オール愛媛(チームワーク)を基本姿勢として、「愛顔(えがお)あふれる故郷づくり」の第2ステージに挑戦させて頂きます。

地方の時代に対する挑戦

 加戸前知事の進められた「開かれた県政」を継承発展させるため、第一ステージでは活気ある行政組織の構築と行政マンの育成をテーマに改革に取り組んで参りましたが、その実績をベースに引き続きこの流れを加速し、分権時代に即応した自主・自立の組織体制づくりを進めます。
  1. 意識改革の実践
  2. 5つの意識改革を具体的に実践する職場活動を普及
    「何故できないか」から「どうすればできるか」へ
    「自治体に倒産はない」から「自治体に倒産はありえる」へ
    「やってあげてる」から「一緒にやる」へ
    「失敗を隠す」から「失敗を積極的に明らかにする」へ
    「情報に振り回される」から「情報を活用する」へ

  3. 能力・実績に基づく人事制度
  4. 課長級昇任試験導入の定着による人材の登用
    管理職の若手、女性登用の推進

  5. 政策立案型組織への転換
  6. 企画立案部門の強化
    縦割り組織から横串し組織への転換
    人口減少問題対策、空き家対策、自転車新文化振興など、部局横断的な対応を必要とする課題に対処する組織改編

  7. 行財政改革 
  8. スクラップアンドビルドの徹底によるメリハリの効いた予算編成
    行革甲子園の実施を通じた新しい行革スタイルの創造

  9. 地方分権の実現
  10.  社会保障や規制緩和など、現場起点による国への提言強化

  11. 基礎自治体重視
  12. 市町連携の拡大
    深化、基礎自治体との人事交流拡大


政策課題への挑戦

  1. 雇用、経済に愛顔(えがお)を
    1. 「スゴ技」「すご味」「すごモノ」データーベースを活用したトップセールスを国内外で展開し、第一ステージで設置した営業本部組織を臨機応変に強化していくことで、県関与年間成約高100億円を目指します。

    2. 愛媛の地域特性に応じた産業立地の強みを活かしながら、戦略的な産業展開を目指します。東予は紙産業・タオル・海事関連産業をはじめとするものづくり産業を、中予は炭素繊維・情報関連産業などを、南予は食品・観光関連産業を視野に入れて、その振興策を展開します。

    3. 地場産品やものづくり技術を活用する企業誘致、地元企業の設備投資促進に努めます。産・学・官による商品開発にも力を注ぎ、伝統産業をしっかりと支えます。

    4. 砥部焼や菊間瓦の振興を図るため、地元と連携して窯業技術センターの機能強化に向けた検討を行います。

    5. 柑橘王国を更に発展させるため、新品種や新技術の導入に力を入れます。果樹・野菜などの主要農産物は、農業クラウドによるICT化や6次産業化を推進します。

    6. キウイフルーツ、愛育フィッシュ、甘とろ豚、媛っこ地鶏などの既存ブランド産品のみならず、新たなブランド牛、新たな養殖魚種・スマの養殖、イチゴの新品種・「紅い雫」などを加えて1次産業全体のブランド力を一層高めるとともに、県産食材を活かした加工品に磨きをかけて県産品の付加価値を高めていきます。

    7. 日本一の生産量を誇る真珠・真珠母貝養殖業は、高品質化などにより収益性を高めるとともに、経営多角化など、長期的視点に立った対策を支援します。

    8. 県産材「媛すぎ・媛ひのき」のプロモーション活動強化、林業躍進プロジェクトの推進、CLT(直交集成材)普及促進を通じて県産材の需要拡大に取り組みます。

    9. ジョブカフェ愛workを核に、関係機関と連携して若年者の就職を支援します。特に、「スゴ技」データーベース掲載企業を始め、優れた中小企業を県内学生に積極的に紹介して、将来の県内就職に結び付けていきます。

    10. 中山間地域を中心とした野生鳥獣による農産物への被害を防止するため、被害防止施設の整備や捕獲獣肉の商品化などに取り組みます。

    11. 路面電車の松山空港延伸に向け、実現の可能性を本格的に検討します。


  2. お年寄りや障害者に愛顔(えがお)を
    1. 県独自の奨学金制度を活用しながら卒業後の若手医師の県内定着を促進するとともに、国に抜本的な制度改革を強く求めていきます。

    2. 「愛媛地域医療ビジョン推進戦略会議」(仮称)を設置して、国に先駆けて全県的な地域医療ビジョンを策定します。

    3. 救急医療、災害医療など、医療の充実を図るため、医療機関、医師会と連携して県立病院の機能強化を始めとした医療提供体制づくりを進めます。

    4. 県民の命を守ることに繋がる、ドクターヘリ導入の可能性を検討します。

    5. 予防を重視し、食育の普及啓発などの健康づくりに努めます。またシニア層へのサイクリング普及を通じて健康増進に繋げるなど、健康寿命を延ばす政策を進めます。

    6. 施設整備、スクールバス運行など、東・南予で開校準備を進める特別支援教育の充実や通学支援を図っていきます。また、発達障害を始めとする障害児に対して医療・福祉・教育にわたる総合的な相談機能の構築を検討します。

    7. 障害者の就労支援など、自立へ向けた支援策の充実を目指します。

    8. がん撲滅を目指し、市町や関係機関の協力を得て、がん検診受診率を向上させるための対策を講じます。

    9. 民生児童委員について、高齢者の見守りや児童虐待防止などの活動を支援するため、活動費への支援を拡充します。


  3. 子供たちや女性に愛顔(えがお)を
    1. 県内への移住促進、若年者の県内定着など、人口減少対策に「オール愛媛」で取組むための体制を整備します。

    2. 子育てを社会全体で支えるため、地域や企業、行政が一体となって子育てを支援するための総合的な対策に取り組みます。また、えひめ結婚支援センターを核とした未婚男女の縁結びを応援します。

    3. 「子育て仕事ワンストップ相談」(仮称)の構築や、子育てサポートスマホアプリの開発などにより、子育てママをサポートします。

    4. 県内市町における子ども医療費無料化取組みの底上げを図ります。

    5. 認定こども園の整備、延長保育の実施、放課後児童クラブの設置を支援します。保育の質の向上のため、保育士を対象とした研修も充実を図ります。

    6. 地域での高齢者の経験を活かした子育て支援活動など、学校・家庭・地域の力を活用した子育て体制の確立をサポートします。

    7. 全公立小・中学校でスクールカウンセラーによる相談体制を整備するとともに、生徒自らがいじめ問題を考える子ども会議を開催し、それを学校、地域、家庭がサポートする体制を築き上げるなど、いじめ問題や不登校問題に積極的に取り組みます。

    8. 児童相談所、警察、市町、学校など、関係機関の連携を一層強化し、迅速かつ毅然とした対応により児童虐待の撲滅に取り組みます。

    9. 地域密着型プロスポーツとして県民スポーツの振興を担っている愛媛マンダリンパイレーツ・愛媛FCを積極的にバックアップします。スポーツ振興と併せて「愛媛感動ものがたり」事業の継続・発展や芸術祭開催の検討など、芸術・文化の振興に努めます。

    10. 男女共同参画社会づくりを進めます。県管理職への女性登用を推進するとともに、各種団体の意思決定過程における女性登用の拡大を促します。また県庁男性職員の育児休暇取得を進めます。


  4. 観光に愛顔(えがお)を
    1. 『「しまなみ海道」をサイクリストの聖地に、「愛媛県」をサイクリングのパラダイスに』を基本理念に、市町と連携して愛媛マルゴト自転車道事業を推進し、自転車新文化への取組み拡大を通じて観光活性化を図ります。

    2. 高知県との連携により、四万十川流域のサイクリングルートを開発します。また、将来的には香川県、徳島県とも連携し、四国全体を結ぶサイクリングルート整備へと繋げていきます。

    3. サイクルトレインの一層の充実・拡大に向け、事業者との交渉をステップアップします。サイクルバス、サイクルタクシーの導入可能性も検討します。

    4. 「まちなみ博」「いやし博」を融合して、南予全体をフィールドにした新たな南予活性化イベントを実施します。

    5. 石鎚山を中心とした東予エリアの山岳ルートを一体的に捉え、東予地域の登山・トレッキングルートを磨いて、観光振興に結び付けます。

    6. 日帰りも可能な県内スキー場の魅力に着目し、民間とタイアップしながらPR戦略を強化して誘客に繋げます。

    7. ソウル便や上海便に加え、台湾〜松山へのチャーター便実績を積み上げ、定期便就航を目指します。

    8. 台湾との交流拡大については、映画「南風」「KANO」での結びつき、サイクリングでの相互交流を活用しながら、アウトバウンド・インバウンド双方での交流増加を目指します。また国際的な観光サミットの誘致も検討します。

    9. 外国語による情報発信とともに、空港や道路、観光施設における外国語表記を進めます。

    10. 2020年東京オリンピック開催を見据えて、新ゴールデンルート、サイクリングなどを活用した海外からの誘客に努め、外国人観光客の倍増を目指します。「えひめFreeWi-Fi」など情報通信基盤の整備も加速させます。

    11. 「ねんりんピック」を始め、経済波及効果のある全国的イベント・会議を積極的に誘致します。


  5. 地域の安全・安心に愛顔(えがお)を
    1. 地震対策・津波対策・土砂災害防止対策など、県民の安全・安心に直結する公共事業を重点的に推進します。

    2. 大規模災害や局地的ゲリラ豪雨など、あらゆる危機事象に迅速に対応できるよう、県庁の危機管理体制の強化を図ります。市町と連携して、災害情報の住民への伝達方策などについて検証・改善を行います。

    3. 全国最下位であった県立学校校舎耐震化は、特別支援学校は平成27年度、県立学校は平成29年度に100%達成を目指します。

    4. 大規模災害時に拠点となる県庁舎や警察署などについて、財政状況を考慮しながら優先度の高い施設から計画的に耐震化を進めます。

    5. 伊方原発安全対策の更なる追求を行うとともに、オフサイトセンターの移転整備、実践的な防災訓練、市町や防災関係機関との連携を通じ、原子力防災対策の一層の充実・強化を図ります。

    6. 自主防災組織をより実践的な組織へと強化するため、防災士の養成を加速させます。

    7. 交通事故防止に向け、高齢者事故防止対策などの県民運動を展開します。またヘルメットの着用など、自転車の安全利用を普及啓発するととともに、信号機や標識などの交通安全施設整備を進めます。

    8. 犯罪の起きにくい安全で安心なまちづくり条例に基づき、暴力団排除の取組みを推進します。

    9. 危険ドラッグなど、薬物乱用防止のため、国の規制だけでなく県独自に迅速に対応できるよう条例を制定します。

    10. 増加する振り込め詐欺、悪質な訪問販売の撲滅を目指して、市町と連携して防災ボランティア団体の育成などに取り組みます。

    11. 増大する空き家対策として、空き家の利活用と適正な管理の両面から総合的な対策を講じます。


  6. 地球に愛顔(えがお)を
    1. 環境教育研究推進校、循環型社会づくり実践推進校の指定などにより、学校における環境教育の充実を図ります。

    2. 市町と連携して都市交通体系を見直し、地球環境に優しい公共交通や自転車利用拡大を推進します。

    3. バイオマス活用推進計画、循環型社会推進計画に基づき、太陽光・バイオマス・風力・潮力発電などのエネルギーの普及を進めます。

    4. 県営ダムや工業用水、農業用水を活用した小水力発電に取り組みます。

    5. 森林そ生の観点から、民間住宅や公共事業への県産材の積極活用や、公共施設の木造化を推進します。



継続課題への挑戦

長期にわたる全県的課題については、地域住民の皆さんの意向を踏まえながら、引き続き着実な推進を図って参ります。
  1. 高速道路ネットワークのミッシングリンクの早期解消
  2. 高速道路の南予延伸、今治・小松自動車道の早期整備、大洲・八幡浜自動車道の整備促進に取り組みます。

  3. 平成29年愛顔つなぐえひめ国体の成功
  4. 競技施設の整備、大会準備の推進、県民気運の盛り上げ、天皇杯獲得に向けた競技力向上などに取り組みます。

  5. JR松山駅再開発事業
  6. 松山市・松前町や鉄道事業者と連携して、JR松山駅再開発事業の促進に努めます。

  7. 鉄道輸送の高速化
  8. 四国新幹線について、長期的視点に立った議論を進めます。

  9. 肱川の治水対策
  10. 山鳥坂ダム建設事業の事業継続決定を受け、肱川の治水対策事業を促進します。

  11. 離島架橋の整備
  12. 九島架橋の平成27年度完成、岩城橋の平成33年度完成を目指します。

  13. 松山分水問題
  14. 「水問題に関する協議会」において、中立・公正な調整役として、西条、松山、新居浜各市にとって最善となる方策を提案します。


見果てぬ夢への挑戦

実現のお約束はできませんが、ささやかな可能性を信じて、引き続き県民の皆さんとその夢を追い求めていきます。
  • 「プロ野球球団」四国誘致の可能性
  • 愛媛を舞台とする「ドラマ」「映画」実現の可能性
  • 四国遍路道の世界遺産登録の可能性
  • 「みきゃん」のゆるキャラグランプリ、1位獲得の可能性